教師がわいせつ事件を起こすたびにそう揶揄されるが、教師を束ねる日本教職員組合の親玉が、夜な夜な豪遊し、ダブル不倫の相手とホテルにしけ込んでいるとしたら、言葉もない。 ま
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( 2016.10.12 )



東京・池袋のラブホテル街を歩く日教組委員長・岡本泰良氏(56)と赤坂にある
生演奏で歌が歌える会員制クラブのママ・小谷彩花さん(44)=仮名=
 日本教職員組合( 日教組 )の岡本泰良やすなが委員長( 56 )が、ホステスの女性と不倫関係にあり、ラブホテルに入ったり、女性が勤務するクラブなどでの飲食代を日教組の経費で落としたりしていた。

 岡本氏は10月3日夜、東京・池袋の飲食店で、40代の女性と食事した後、2人別々の入り口からラブホテルに入った。 3時間半以上過ぎた深夜、岡本氏がホテルから現れ、数秒後に女性も退出。 タクシーに同乗し、先に岡本氏が降りた後、女性は自宅近くで降りたという。 支払いは日教組名義のタクシーチケットだったとしている。

 女性は東京・赤坂の会員制クラブで勤務していたホステス兼歌手だったとし、既婚で2人の子供もいるという。 クラブの関係者によると、日教組の職員は2代前の委員長のころから来るようになったといい、岡本氏は女性が辞める前は月2回程度、委員長就任後は2カ月に1回で、多いときには月100万円程度支払っていたという。 店側は日教組あての請求書を出していたとしている。

 日教組内部では昨年2月、1000万円程度の使途不明金が問題になったとも報じている。

 岡本氏は大分県内の小学校で10年以上教諭として勤務。 大分県教組で副委員長などを務めた後、平成20年に日教組書記長となり、今年4月に委員長に就任した。





( 2016.10.24 )




日教組が入る建物。スキャンダルに教職員の怒りも高まっている
 日本教職員組合( 日教組 )の岡本泰良委員長( 56 )が、ホステスとW不倫関係にあり、その交際費などを日教組の経費で落としていたとする疑惑が波紋を広げている。 日教組は来年、設立70周年を迎えるが、その節目を前に噴き出したトップのスキャンダル。教職員からは 「 日教組も堕ちたもんだ 」 「 我らの組合費で何やってんだ 」 と非難囂々ごうごうだ。

 週刊新潮が報じた岡本氏のラブホW不倫と組合費での豪遊疑惑は、教育現場の第一線で汗水流す教職員らの怒りに一斉に火を付けた。

 「受験生にとって大事な時期に何てことを。 教員の信頼が揺らぐ。 日教組も堕ちたもんだ」 と都内有名高の男性教諭は憤りを隠さず、関東の進学高の男性教諭も 「上の人たち( 委員長ら )は組合費を雑に使っているんだろうと思っていたが、やっぱりなという印象」 とさげすんだ。

 日教組広報室は17日、岡本氏の一連の疑惑と出処進退について 「協議中。 現時点ではこれ以上、答えようにも答えられない」 と苦しい弁明を繰り返すだけだった。

 「夜回り先生」 で知られる元高校教師で教育評論家の水谷修氏は、 「組合費は組合員が 『教育を良くしたい』 『労働環境を改善してもらいたい』 などの願いを込めて支払ったお金だ」 と強調し、こう続ける。
「これを自分の遊びのために使うなど論外で、仮に私的に使ったお金があるのなら、すべて組織に返還するべきだ。 そして、自ら身を処す姿勢を示してほしい。 今回のスキャンダルが組織に与えたマイナスイメージを払拭するためにも、日教組は真実をすべて明らかにしないといけない。 歴代委員長の経費の使い方にも切り込む覚悟がなければ、信頼回復は容易ではない」
 神奈川県教組委員長を務めた経歴を持つ教育評論家の小林正氏によると、日教組委員長は対外的な折衝や47都道府県の組合員との交流でかかったお金などを 「役員行動費」 として経費で落とすことが認められているという。 ただ、不明瞭な支払いがあっても追及しない、なれ合いの状況も続いてきたと明かす。

 日教組は設立70周年を目前に岐路に立っている。





( 2016.11.03 )

 

 聖職が性職に成り下がった。 教師がわいせつ事件を起こすたびにそう揶揄されるが、教師を束ねる日本教職員組合の親玉が、夜な夜な豪遊し、ダブル不倫の相手とホテルにしけ込んでいるとしたら、言葉もない。 まさか日教組お得意の性教育の模範のおつもりか。

岡本泰良・日教組委員長
 今では25%を切る組織率の日教組だが、今年の教育研究全国集会( 教研集会 )では反原発を強制したり、反安倍政権を呼びかけたりする授業が多数報告され、その健在ぶりは示される。 昨年の教研集会では、AKB48を引合いに、大人たちの性の搾取を糾弾する主張があった。 つまるところ、過剰な人権意識を含めて、彼らは曲がりなりにも “聖職” の端くれとしてケッペキなのだろう。

 そんな “聖職者” たちを束ねる親玉といえば、日教組委員長である。 今年3月、その要職に就いた岡本泰良やすなが氏( 56 )は、はたして、どんなケッペキな生活を送っているのだろうか。 ためしに10月3日の月曜日、この親玉の行動を追ってみた。

 午後6時前、日教組本部がある東京一ツ橋の日本教育会館前でタクシーを拾った岡本委員長は、池袋で降車するとホルモン専門店に入店。 そこで40代前半と思しき、若いころの風吹ジュン似の細身の女性と2人で、2時間ほど食事をした。

 さて、店を出た2人は一定の距離を保ちつつ並んで歩きだした。 ほろ酔いだからか、よほど楽しいことが待っているからか、2人とも笑みが絶えない。 向かった先は宿場町、有り体に言えばホテル街である。 「お風呂のラブマット・ローション絶賛貸出中!」 と書かれた看板がさり気なく立つ旅籠はたごに、なぜか岡本委員長は正面左から、女性は右から入ったが、中ですぐに落ち合い、女性が部屋を選ぶと廊下の奥に吸い込まれていった。

 岡本氏は大分県宇佐市に妻子を残して単身赴任しているはずだ。 では、この女性はだれなのだろう。

 3時間半以上すぎた午前0時20分、まず岡本委員長がホテルから現れ、数秒おいて女性も退出。 しばらく歩いてからタクシーに同乗し、先に委員長が降りると、タクシーは女性を都内の自宅まで送り届けた。 ちなみに、支払いは日教組名義のタクシーチケットである。


子供もいる既婚女性
「ああ、彩花ね。 2年前までうちで働いてたわよ」
 と言うのは、赤坂にある生演奏で歌が歌える会員制クラブのママ。 小谷彩花さん( 44 )=仮名= はここでホステス兼歌手として働いていたのだという。
「彩花は大学卒業後、22歳からうちで働いて、結婚する前に店を辞めて、子供ができてからまた働いたりで、いろんなお客さんに人気がありました。 日教組の方は、前の前の委員長のときから来るようになって、最初は請求書に “日本教職員なんとか” と書くのが面倒だったのを覚えています」
 いやはや、彩花サンにはダンナも、2人の子供もいたのである。 そのうえ、日教組の連中は “公費” でクラブに通っているらしい。
「岡本さんは、彩花が辞める前は月に2回くらい来てくれたかしら。 委員長になってからは2カ月に 1回かな。 使ってくれるのは多くて月に 100万円程度でしたけど、うちより高い3階の店のほうをよく使っていましたよ。 彩花が岡本さんに気に入られたことは、あったでしょうね」
 ママはそう言ったあと、
「でも、岡本さんは浮気者だから、いろんな女の子が好きですよ」
 と付け加えるのだ。 もはやケッペキもへったくれもなさそうだが、実際、教師のわいせつ事件が多発する昨今、教師は日教組トップの鏡、なのかもしれない。


金曜日の“同伴”

 月曜日を彩花サンとしっぽり過ごした岡本委員長は、その週をどう締めくくるのか。 7日金曜日、午後5時前に教育会館前でタクシーに乗り、新宿御苑前に到着した岡本氏、待っていたのは彩花サンだった。

 2人で居酒屋に入ると委員長、焼酎をロックで飲むわ、飲むわ。 7時ごろ電話で 「今から彩花が迎えに行くから」 とだれかに伝えると、日教組副委員長が合流。 彼女は公認の存在であるらしい。 しばらくして前総合政策局長も加わり、日本酒に切り替えた岡本氏の飲むペースは上がる一方だ。

 そして8時半、居酒屋の支払いを済ませ、領収証をしっかりと受け取った岡本氏は、3人を引きつれてすぐ近くのガールズバーに移動。 石原裕次郎の 「俺は待ってるぜ」 だの 「二人の世界」 だのを歌いまくる。 早く二人の世界に浸るのを俺は待ってるんだかなんだか知らないが、この店、なんのことはない、彩花さんが今、働いている店だったのだ。 要は “同伴” である。

 3時間飲んで歌って、その間、副委員長が帰宅。岡本氏が 「( タクシー )チケット使えばいいだろ」 と言うのが聞こえる。 店を出ると前総合政策局長が先に帰り、やっと 「二人の世界」 が訪れると締めのラーメンに。 だが、旅籠には寄らずに4日前と同様、岡本氏が先にタクシーを降り、彩花サンは 1人で帰宅した。
「タクシーチケットを接待客に渡すことはありますが、その女性が使っているのは問題だと思う」
 と指摘するのは執行部のさる幹部氏。 また、 『日教組』 ( 新潮新書 )の著書がある教育評論家の森口あきら氏によれば、労働組合の幹部が愛人を作るのは珍しい話ではないそうで、
「典型的な手口は、愛人の店に大人数を連れて行って、派手に飲み食いし、それを “お手当” とする。 交際費として落とせて、つつかれる危険がないわけです」
 これに加えて、 1軒の店に月額100万円の “公費” を使えるのは前述のとおり。 まさに日本一の “労働貴族” である。


使途不明金が問題に

 1軒の店に月額 100万円の飲み代とは途方もないが、さる日教組関係者によれば、そんなのは序の口だそうだ。
「岡本さんに限らず、日教組の執行委員はクラブやキャバクラに入り浸っています。 岡本さんの典型的な飲み方は、たとえば赤坂の歌声クラブに 10人くらいで行って、飲んで歌って騒いだあと、同じビル3階の女性がいるクラブに数人で行き、最後は腹心だけで銀座のきらびやかなクラブに行く、というパターン。 ひと晩で数十万円になりますね」
 むろん、こうした金の使い方は、かねてから執行部でも問題になっていて、
「去年2月、執行部幹部と大きな単組の代表で構成される人事委員会で、 1000万円ほどの使途不明金が問題になりました。 当時の加藤良輔委員長から厳しく問い詰められた岡本さんは、飲み食いに使ったことを否定し、 “俺の支払いは大分県教組がもっている” と言い逃れて、結局、うやむやになってしまった」( 同 )
 だが、大分県教組がもっているにせよ、現場の先生の給料から天引きされる組合費が、 “おねえちゃん” とのどんちゃん騒ぎに消えていることに変わりはない。 元神奈川県教組委員長で参議院議員も務めた小林正氏によれば、
「日教組の組合員は本部のほか、都道府県支部、市町村支部、さらに枝分かれした分会と、4カ所への支払いがあるので、都道府県にもよりますが、月額5000円から 1万円と大きな負担を強いられています」

岡本委員長の経歴

 全国の先生たちの、いわば虎の子の金を、夜な夜な “社会勉強” に費やす岡本委員長の出自だが、宮崎大学を卒業後、全国有数の日教組の牙城である大分県内で、 13年にわたって小学校の教諭を務めている。
「私が大分県教組で、岡本さんをオルグしたんです」
 と話す宇佐市の連合関係者によれば、
「彼は宮崎大教育学部幼稚園学科出身で、2次募集で辛うじて拾われたということで、かなりの学歴コンプレックスがありました。 ただ、小学校教師としては授業が独創的で、文部省の方針と違うので校長とはしばしば衝突したようです」
 大分県教組で副委員長などを務め、99年に連合大分の副事務局長に。 大分県教組の元幹部が述懐する。
「岡本さんが連合に行くきっかけを作ったのは私です。 理想論を掲げても組合員が動かないなか、彼は現実的な方法論をとった。 労働条件の改善をうたって支持を取りつけるのが上手くてね。 連合に行ってからはすっかり運動家になって、 “水が合ってたんだな” という声が聞こえてきました」
 08年、連合大分事務局長から日教組書記長に抜擢される。 先の小林氏は、
「日教組は各都道府県教組に競わせて組合費を集めさせ、その納入額次第で、中央委員のメンバーや大会代議員を割り当てていく」
 であるならば、岡本氏が書記長になれたのも組合費のおかげか。


使い放題の金、年収は 1000万円

 そして委員長になるまで8年、書記長を務めたが、 『日教組』 ( 新潮新書 )の著書がある教育評論家の森口朗氏が言う。
「日教組の本部で実質的に力を持っているのは書記長です。 人事案や年間予算案の原案を作成するため、人事と金の権限を握っている。 ほかの労組では年間予算のなかに機密費を計上するのは一般的で、そこから政治家や役人への工作に使う金が工面されますが、日教組も同様でしょう。 そのうえ日教組は内部監査なので、書記長は自分の息がかかった人物が監査に就けば、金は使い放題になります」
 そんなに自由になる金があるのか。執行部のさる現役幹部に尋ねると、
「そんなこと、たとえ知ってたとしても、ここでは言わんわな、言わんわな」
 と慌てた様子。 小林氏が補足するのは、
「日教組は委員長、書記長などの三役クラスでも、人事院勧告で決められた教員給与と手当に準拠するので、年収は1000万円くらい。 しかし、三役には政治家の政務活動費のような “行動費” が500万円ほど当てられます」

使い放題の金、年収は 1000万円

 ちなみに岡本委員長、書記長になった当初も、
「岡本さんと日教組の内部の女性との “関係” について、怪文書が全国の支部にファックスで撒かれたことがあったのです」
 と先の日教組関係者。 火のないところになんとやら、かどうかはともかく、下々からの収奪で暮らす優雅な労働貴族ぶりは、ご立派と言うほかない。 それでも昔にはかなわないとみえ、政治評論家の屋山太郎氏はこんなふうに回想するのだ。
「もう30年以上前になりますが、私がスイスのジュネーブで特派員をしていたとき、年に 1、2回、国労の富塚三男書記長や日教組の槙枝元文委員長らが、ILO( 国際労働機関 )本部までいろいろ訴えに来たんです。 そのとき飛行機はファーストクラスと相場が決まっていました。 あのころの官公労には資金が潤沢にあったからね。 富塚さんなんかジュネーブに半月ほど滞在するだけなのに、1000万円もの予算をつけていた。 彼らは銀座での飲み方もすごくて、富塚さんはサラリーマンが “山崎” を入れる感覚で、あのころ25万円くらいしたロマネコンティを 1晩で2、3本空けてたし、日教組の連中も似たようなものでしたよ」




( 2016.11.03 )

   

 日本教職員組合( 日教組 )委員長、岡本泰良氏( 56 )に発覚したダブル不倫。 10月3日から4日にかけ、池袋のラブホテルで3時間以上を過ごしたお相手は、夫と1人の子のいる、ホステス兼歌手の小谷彩花さん( 44 )=仮名= だった。

 さらに10月7日には、彼女と日教組副委員長と共に居酒屋を訪れた後、彩花さんの働くガールズバーへと “同伴”。 その後、2人でタクシーチケットを使い、帰路についたのである。


「見てるだけじゃないか」

 岡本氏に、ラブホテルでの彩花サンとの逢瀬について直撃すると、
「うん、知らない、知らない、俺、知らないよ」
 彩花サンについても、
「知らないっすよ」
 2人がホテルに入る写真を見せると、
「( ホテルの外観を )見てるだけじゃないか。 知らないよ、そんなの。 もう、やめてください」
 では、今日の飲み会は。
「教育総研です。 あなたに言う必要ない」
 “聖職” の親玉にしては、また連合副会長を兼ねる労働界の大物としても、あまりにゲスな逃げ口上である。 教師が、子供が、こんな御仁の鏡になるなら世も末だが、実家で留守を預かる小学校教員の妻も、
「私も公務員ですから、プライベートなことにお答えすることはできません」
 と意味不明の回答だ。


彩花さんは ……

 一方、彩花さんは当初、
「ホルモン専門店は行ったけど、ラブホテルに入る女性は私じゃない」
 の一点張りだったが、その翌日、前言を撤回して、
「あれは私です、ホテルには入りました」
 と話を始めた。
「主人も年下ですし、頼れる男性が欲しくて。 岡本さんも “一緒にいるとリラックスできる” と言っていたと思います。 付き合い自体は3、4年で、ラブホテルはここ2年くらい。 月に 1回、行くか行かないかです。 でも信じないでしょうけど、肉体関係はなくて、並んで腰かけて他愛のない話をするだけなんです」
 なのに、どうしてラブホテルなのか。
「2人きりになりたいから。 岡本さんはすごく神経がすり減っていらっしゃるから、音が聞こえると休まらないみたいなんです」
 ためしに2人が入ったと思しき403号室に入ると、埋め込み型のキングベッドとサイドテーブルが鎮座し、案外狭い。 ベッド脇にはコンドームとバイブレーター。 青や赤のほのかな照明といい、やたらめったら淫靡である。 学校関係者の岡本氏にふさわしく? セーラー服のコスプレのレンタルもある。


「もうお前は関わるな」

 それはともかく、岡本氏の “ご乱行” を日教組の広報担当にぶつけた直後、彩花サンから訂正の連絡が。
「本当は私が岡本さんに一方的に気持ちを寄せていて、池袋のホテルに行ったことがないから行きたいとお誘いしました。 私が無理やり連れ込んだんです」
 しかも、行ったのはそれ 1回きりだと、奇妙なまでに岡本氏をかばいながら話すのである。 しかし、こうも前言を撤回されてばかりでは埒が明かないので、彼女の母親に尋ねると、
「彩花は学生時代から彼氏も二転、三転して、ラブホにも行き慣れていると思う。 お芝居したいから就職しないで赤坂でずっと働いてね。 娘がウソをついた? 赤坂で大物のお客と丁々発止してきたのだから、この子は保身のためにそのくらい言うでしょう」
 で、もう一度、彩花さんに聞いてみた。
「記者さんに話したことを岡本さんに電話で伝えると、 “すべて情報を与えて、記事の裏づけをとられる形になってしまった” と絶句され、それから電話にも出てもらえなくて、やっと出ても “もうお前は関わるな” と言われて。 一度は岡本さんを守ろうとウソをついたんですが、守ってくれないんだったら、ウソをつく必要もないなと思って」
 実際、直撃にすっ惚けたあと、再三の取材に一切答えない岡本氏が、ゲスでクズであることはよく伝わる。 丹野久広報部長も、
「質問に対して回答する必要はないと判断しました」
 と、日教組のモラルが反映した回答をくださった。


「望んだのは私」

 それでも彩花さんは、岡本氏に遠慮して話すのだ。
「ホテルに行くのを望んだのは私で、8月の私の誕生日の2日後、お願いして初めて連れてってもらったんです。 でも、期待して “よしっ!” と思ったけど、全然そんな( 男女の )関係にならなくて。 あとは9月と 10月に 1回ずつ行きましたけど、同じでした」
 しかし、彼女の母親は、
「この子はおじさんは好きじゃない。 年上と付き合ったことないんだから。 この人の地位を利用してるだけだと思うけど」
 彩花さんの発言が三転したワケは想像するしかないが、元神奈川県教組委員長で参議院議員も務めた小林正氏が言う。
「清く正しく美しく、と思われている日教組は、社会的信用が最も求められる労組。 そのトップが組合費を愛人との飲み代に使っているのを、許せる組合員がどこにいるでしょうか」
 ごもっとも。 さらに言うなら、保身のために “愛人” も切り捨てる男に、子供を守れるはずもない。






  
    


 日本教職員組合( 日教組 )の岡本泰良委員長が辞任することが2日、分かった。 労組関係者が明らかにした。 岡本氏の不倫疑惑が週刊新潮で報じられたためで、引責辞任となる。 日教組は当面、委員長ポストを空席にし、別の日教組幹部が委員長の職務代理を担う方向で調整している。

 関係者によると、日教組幹部が今月上旬にも、別の労組の幹部に岡本氏の辞任の意向を伝える。 3人いる副委員長のうち1人が、委員長の職務を代行する見通し。 来年3月の臨時大会で、新委員長を選出する構えだ。

 岡本氏は報道後の10月14日、日教組が加盟する日本労働組合総連合会( 連合 )中央委員会を欠席。 日教組は 「岡本氏の体調が優れず、休養していた」 と説明していた。 報道をめぐっては、連合の神津里季生会長が同日、 「プライベートな問題として済ませることができるのか、そうでないのかを含め説明を求めたい」 と述べ、岡本氏に事情聴取する考えを示していた。

 一方、日教組は同13日、 「誠に遺憾で、あってはならないこと。 組合員に不信感を抱かせたことについて深くおわびする」 との見解を発表したが、岡本氏の進退には言及しなかった。

 日教組は産経新聞の取材に対し、岡本氏の進退について、 「本人と組織が適切に判断する。 本人に対する取材には応じられない」 としている。 岡本氏は大分県教組出身。 平成20年から日教組書記長を務め、今年4月に委員長に就任した。





( 2016.11.19 )

  


 今年4月、日本教職者組合( 日教組 )の新委員長に、連合大分事務局長の岡本泰良氏が就任した。 新委員長は就任の挨拶で次のように述べた。
「学校現場からの教育改革を市民的、国民的な運動に広げていかなければならない。 社会的に対話力の強化が必要だ」
 左派の活動家は大喜びしたことだろう。 何しろ彼らは “運動” が大好きだ。 さらに、日教組は今年3月に臨時大会を開いているが、そこでも安全保障関連の早期廃止の他、原発再稼働や米軍普天間飛行場の辺野古移転反対を訴える特別決議を採択した。 あれも反対これもダメと言う日教組には、民進党も社民党も共産党も仲間たちもみんな大喜びだ。

 だが、委員長就任からわずか半年、トップの座を射止めたことに浮かれたか、岡本氏は自ら墓穴を掘った。 週刊新潮のスクープで、岡本委員長の “ラブホW不倫” が発覚したのである。

 さらに言えば、日教組加入の教諭が納める組合費を湯水のごとく使い、キャバクラや会員制クラブをハシゴし、ひと晩で数十万円も使う豪遊までが暴露された。 参考までに記しておくと、岡本委員長は大分県宇佐市に妻子を残し、単身赴任の身である。 文部省の関係者が言う。
「彼の就任が決まった今年の春あたりから、 “どうやら、組合活動のボスは夜の活動にも勤しんでおられるらしい” といった噂が流れていましてね」
 岡本泰良委員長の “夜のクラブ活動” は有名だったらしい。
「( 前略 )女の子のいる店にもずいぶん通っていると聞きました。 日教組の組織低下が言われて久しいですけれど、組織内候補の議員はいまもいますから、政界への影響力も捨て置けません。 そんな組織の委員長が放蕩している原資は “機密費” ではないか、とも囁かれていて」
 赤坂の会員制クラブのママさんは、日教組は “前の前の” 委員長のときから店を利用するようになったと証言している。 ある日教組関係者によると、執行委員は皆、クラブやキャバクラに入り浸っていたというのだ。 日教組の幹部は、 “公費” でクラブ通いをしていたのである。 岡本委員長の場合は、加えて “不倫” だ。
「岡本さんが委員長になってからは、2ヵ月に 1回かな。 使ってくれるのは月に 100万円程度でしたけど、うちより高い “三階の店” のほうをよく使っていましたよ」
 三階の店で働いていたのが、岡本委員長の愛人だ( 現在は別の店に移籍 )。

 先月3日( 月曜 )、午後6時前、日教組本部から出てきた岡本委員長に週刊新潮の記者さんは張り付いた。 タクシーで池袋に移動した委員長は、ホルモン専門店で40代前半とおぼしき女性と食事をした。

 週刊新潮によると “若いころの風吹ジュン似の細身の女性” とのことだが、食事を終えた2人が向かったのがホテル街だ。 2人からは終始、笑顔が絶えなかったと記者さんは綴っている。 そして、 「お風呂のラブマット・ローション絶賛貸し出し中!」 と書かれた看板を掲げたラブホテルに2人は吸い込まれていったそうだ( 部屋を選んだのは女性のほうだったらしい )。

 2人がラブホテルに滞在したのは約3時間半ほどだった。 先にホテルから出てきたのは岡本委員長で、数秒後に女性も退出。 しばらく歩いて一緒にタクシーに乗り、岡本委員長が先に降りた後、タクシーはそのまま女性を自宅まで送り届けたという。 支払いは、日教組名義のタクシーチケットだったそうだ。 これは、経費の私的流用である。

 この女性にもご主人がいることがわかり、したがって日教組のトップを預かる岡本委員長は “W不倫” をしていることが発覚した。 そして、日教組のトップに登りつめた男は、案外と “ゲス” だったこともわかるのだ。 週刊新潮の記者さんが、岡本委員長を直撃した。
「うん、知らない。 知らない、俺、知らないよ」
 岡本委員長はおトボケになられたそうだ。 2人がホテルに入る瞬間の写真を見せたときも、こう言い放った。
「( ホテルの外観を )見てるだけじゃないか。 知らないよ、そんなの。 もうやめてください」
 週刊新潮は2人が利用した部屋( 403号室 )まで特定し、実際に部屋に入り、埋め込み型のキングベッドがあることやベッド脇にコンドームとバイブレーター、さらには “セーラー服コスプレのレンタル” サービスがあることまでつかんでいるのに、岡本委員長は知らないの一点張りだった。

 知らないと言い張る岡本委員長に対して、お相手の女性はこう言った。
「つきあい自体は3、4年( 岡本氏が書記長だったころから )で、ラブホテルはここ2年くらい。 月に 1回、行くか行かないかです。 でも信じないでしょうけど、肉体関係はなくて、並んで腰かけて他愛のない話をするだけなんです」
 信じられません。 岡本委員長は神経がすり減っていて、音が聞こえると休まらないから静かな場所としてラブホテルを選んでいる ──、なんて言われても。

 数日後、この女性から記者さんに連絡があり、前言を撤回したいと言われたそうだ。 彼女の証言は、ぐるりと反転する。
「本当はわたしが岡本さんに一方的に気持ちを寄せていて、池袋のホテルに行ったことがないから行きたいとお誘いしました。 わたしが無理やり連れ込んだんです」
 しかも、ホテルに行ったのはあの夜が初めてで、その 1回きりだと女性は言った。 さきの証言では、月に 1回行くか行かないかの関係が2年続いているとのことだったが、週刊新潮は初めてラブホに行った夜にたまたま尾行したのだという。 おいおい。

 彼女が週刊誌の取材に応えたことを告げると、岡本委員長は絶句し、以来、連絡が途絶えたそうだ。 ようやく電話がつながったときも、 “もうお前は関わるな” と切り捨てられたという。
「ホテルに行くのを望んだのはわたしで、8月のわたしの誕生日の2日後、お願いして初めて連れてってもらったんです。 でも、期待して、 “よしっ!” と思ったけど、全然そんな( 男女の )関係にならなくて。 あとは9月と 10月に 1回ずつ行きましたけど、同じでした」
 女性は繰り返し “自分から誘った” “男女の関係はない” と言い続けている。 誰かにそう言わされているのか、あるいは誰かをかばっているのかはわからないが、不倫が発覚した女性は勤め先を辞めたという。

 岡本委員長の不倫記事が出ると知った日教組は、事務局勤務の職員に緊急招集をかけたそうだ。 本部勤務の職員が打ち明けた。
「6階会議室に30人ほどが集まると、前方のひな壇に清水秀行書記長や瀧本司書記次長らが怖い顔で並んでいて、清水さんから “明日発売の 『週刊新潮』 に、岡本委員長の愛人とお金の問題に関する記事が出る。 みなさんも取材されたり、記者に張り込まれたりする可能性がある” という説明がありました。 続いて瀧本さんが “僕にも電話がかかってきた。 この中に取材を受けた人はいますか” と、全員を睨みつけながら、脅すように問いかけました。 もちろん、私を含めてみな黙り込んでいました。 続いて、顧問弁護士から “みなさんには取材に答える義務は何ひとつありません” という指示がありました」
 教師の集まりのくせに箝口令を敷き、取材拒否を命じるあたりがなかなかに見事な腐れっぷりだが、清水書記長からは、 “このような状況なので、岡本委員長はしばらく事務局に顔を出しません” との説明もあった。

 これ以降、岡本委員長は行方をくらました。

 報道が出た直後に日教組が加盟する日本労働組合総連合会( 連合 )中央委員会が開催されたが、日教組のトップはこれを欠席した。 事務局は欠席理由を 「岡本氏の体調が優れず休養していたため」 と説明した。 そんな岡本委員長のふるまいを、産経新聞( 夕刊フジ )はこう断じた。
「スキャンダルが伝えられた先月中旬以降、岡本氏は雲隠れしたままという。 都合の悪いことが起きると隠れて逃げる。 そもそも、倫理性が高く問われる教職員団体のトップの器ではなかったのかもしれない」
 報道で岡本委員長のW不倫を知った神奈川県の中学校教諭はこう言って憤った。
「岡本さんは、日教組教育新聞とかでは、 “常に子どもに寄り添い” とか清廉潔白であれみたいな正論を述べているくせに、自分がやっていることはハレンチそのもの」
 子どもに寄り添わず、ラブホのベッドで愛人に寄り添っていた岡本委員長は、不倫報道を受け、引責辞任する見通しだという。 当面は新委員長を立てず、3人いる副委員長が委員長の職務を代行するらしい。

 もし ……、もし、岡本氏が委員長を務めあげれば、1200万円と言われる年収に加え、2800~3000万円ほどの退職金を手にし、さらには 『教職員共済』 の理事長に天下り、ここでも給料と退職金を手に入れるコースが待っていたのだという。
「あれ以来、連絡する気もありませんし、岡本さんからも何もありません。 もうお会いすることはないでしょう。 別の世界で生きていくのです」
 かつての愛人からも別れを告げられた。 こうして岡本氏は、わずか半年で日教組委員長の座と愛人との両方を失った。 一軒のクラブだけで月に100円も使うような豪遊も、もうできない。

 本来ならば、身を挺してでも女性を守るのが男の努めのはずだが、岡本委員長がしたことは愛人を守ることではなく、逃げることだった。 だから週刊新潮も書く。 保身のために “愛人” も切り捨てる男に、子どもを守れるはずもない、と。

 こんな男が、かつては教壇に立っていた。 そこに、日教組という腐った組織の本質が透けて見えるような気がする。