( 2009.03.14 )
「遊ぶ権利」 に 「家庭内プーライバシー権」 だって!

 目下、空恐ろしい条例の制定が全国の自治体で進んでいることをご存知か。 その名も 「子どもの権利条例」。 「遊ぶ権利」 に 「意見表明権」、 挙句は 「家庭内プライバシー権」 まで。 子供がそんなものを教育現場や家庭で振りかざしたら……。 間違いなく、日本は滅びます。

 〈 教育再生民間タウンミーテイング 〉と題するシンポジウムが広島市で催されたのは、2月28日のことである。 パンフレットには、
 〈 広島の子供が危ない! 「子どもの権利条例制定」 反対! 〉
 とあり、2人のパネリストが紹介されている。 「ヤンキー先生」 として知られる参議院議員の義家弘介氏と高崎経済大学の八木秀次教授だ。
 「定員は300名だったのですが、立ち見の人も出るほどの盛況でした。 あの日は、ちょうど10年前に自殺した広島県立世羅高校校長の命日。 あれ以降、教育改革が進められ、ようやく学校が正常化してきたのに、それに水を差すように秋葉忠利市長が進め始めたのが“子どもの権利条例”。 広島の教育を10年以上前に逆戻りさせる危険を孕むこの条例の本当の狙いとは何か、というのがシンポジウムのテーマでした」 ( 参加者の1人 )
 実は、この 「子どもの権利条例」 と同様の条例は全国約50の自治体ですでに制定されている。 きっかけは平成6年、国連が定めた 「児童の権利条約」 を日本が批准したことである。 以降、兵庫県川西市や神奈川県川崎市を皮切りに 「子ども条例」 は燎原の火のごとく広まり、ここへきて広島市でも制定の準備作業が始まったというわけだ。
 「この条例を制定するという話が広島市で進んでいることを耳にしたのは、去年のことでした」
 そう語るのは、今回のシンポジウムの後援団体でもある 「広島市おやじの会連絡会」 の橋本英樹会長(49)である。
 「“おやじの会”というのは、子供のために父親が何ができるかを皆で考えて活動する会です。 条例のことを耳にした時には、“え、何それ”つて感じでしたが、それよりも驚いたのは、子供の保護者である我々を無視して子供の権利とやらが条例にされようとしているということでした」
 広島市がHP上で公表している条例の 「骨子」 の〈 子どもの権利の内容 〉という項には次のような文言が並んでいる。
 
《 豊かに育つ権利 》
  学び、遊び、休息すること。
《 自分らしく生きる権利 》
  個性や他人との違いを認められ、一人の人間として尊重されること。
  自分の考えを持ち、表現すること。
  プライバシーが守られること。
《 参加する権利 》
  意見を表明する機会が与えられること。
 この骨子には、〈 学校等の関係者の責務 〉以外に、〈 地域住民の責務 〉〈 保護者の責務 〉といった項も設けられている。 つまり、学校だけに限らず、地域や家庭でも 「子どもの権利」 を保障せよ、という内容なのだ。 さらに、〈 子どもの権利の保障状況について、調査し、又は研究するための機関の設置 〉との文言も。 すなわち、“権利侵害”は、第三者機関が立ち入り調査するなどしてそれを是正する、ということのようなのだ。
 「こんな権利を子供が主張し始めたら、親はしつけなんかできなくなります」
 橋本会長が慨嘆する。
 「子供が“家庭内プライバシー権”なんてものを主張するようになったら、子供部屋にはみんな鍵をかけなきやいけなくなります。 そんなことになったら、今問題になっているニートやら引きこもりやらを助長してしまうだけなのではないでしょうか。 この骨子を見て、不安がっている保護者も沢山いますよ」


「子供を堕落させる」

 昨年以降、広島市は各所でこの条例の住民説明会を開いているが、参加したある父兄によると、
 「市の担当者がプロジェクターなんかを使って説明するのですが、条例がどういうものかという話ではなく、大半は広島市で子供たちのイジメがどれだけ酷いかということを延々と解説するのです。 質疑応答では、“学校現場にはどんな影響が出るのか”といった不安の声が次々と上がっていました。 私が“子供同士の権利がぶつかる事態になったらどうするのか”と質問したら、市の担当者は“最後は司法の場で解決するしかない”と言う。 子供のケンカをいちいち裁判所へ持っていけということか、と呆れてしまいました」
 シンポジウムでパネリストを務めた八木教授は、
 「広島市の秋葉市長は旧社会党の流れを汲む方ですし、条例の制定に政治生命をかけているようですね。 ちょうど2月には日教組の全国大会が広島で行われており、そこで市長は条例採択を報告したかったのでしようが、反対の声が大きくて実現できずに焦っている、とも聞いています」
 として、こう語る。
 「条例の骨子にあるような権利を認めたら、子供を堕落させてしまう。 “表現する権利”を認めれば、服装や頭髪も表現行為の1つとして捉えられかねない。 私が最も懸念しているのは、国旗・国歌の問題。 “意見表明権”を認めれば、大人たちが子供のロを使って国旗・国歌反対という意思を表明させることが可能になってしまいます」
 では、すでに 「子ども条例」 を制定した自治体の教育現場では何が起こっているのか。
 5年前に条例を採択した高知県のある自民党県議は、
 「権利というのは義務がセット。 一緒に果たさなくてはいけない義務や責任を全く負えないのに、野放図に権利だけを子供に与えるのはおかしい。 そんな考えで条例に反対したのですが、採択されてしまい、本当に恥ずかしい限りです。 しかし、“休む・遊ぶ権利”の部分を削除させたりして条例を修正した効果か、今のところ教育現場で問題が起こっているとは聞いていません」
 と話すが、すでに“弊害”が出ている自治体もある。 他に先駆けて条例を制定した川崎市だ。 川崎市の条例は広島市の骨子よりも幅広く子供の 「権利」 を認めており、〈 ありのままの自分でいる権利 〉として〈 自分の考えや信仰をもつこと 〉や〈 秘密が侵されないこと 〉が保障されている。 広島市と同じく“遊ぶ権利”は当然のように保障され、〈 参加する権利 〉として〈 仲間をつくり、仲間と集うこと 〉、さらには〈 個別の必要に応じて支援を受ける権利 〉として〈 国籍、民族、性別、言語、宗教、出身、財産、障害その他の置かれている状況を原因又は理由とした差別及び不利益を受けないこと 〉まで謳っている。


自主規制する教師

 川崎市の教育関係者が声を潜める。
 「市内のある学校では、授業中に立ち歩いたりおしゃべりしていた生徒を教師が注意したことが“権利侵害“にあたる、とされて教師だけではなく校長までもが謝罪する事態になったことがあったそうです」
 まさに権利の履き違え。 〈 ありのままの自分でいる権利 〉とやらを盾に生徒が皆立ち歩いたりおしやべりに興じたのでは授業など成り立つまい。
 「川崎市の学校には、条例に怯えて自主規制する教師が少なくない。 例えば、生徒に“よく出来ました”とか“もう少し頑張って”という声をかけてはいけない。 評価の低い子供に対する権利侵害に繋がるからです。 “掃除当番をサボつても注意してはいけない”と決めている学校もある。 子供が嫌がることをさせるのも権利侵害だというわけです。 他にも、授業中に席を立ってトイレに行くのは権利として認められ、休み時間内にトイレに行くよう強制することは権利侵害。 もう滅茶苦茶です」 ( 同 )
 こうした川崎市の“異常事態”の背景には、“講習会”の存在がある、と指摘するのは、神奈川県内の公立学校教諭の野牧雅子氏である。
 「川崎市では条例制定後、民間団体が先生や生徒を相手に“講習会”を開いているのです。 “講習会”では、権利条例の素晴らしさを説いたり、子供に対しては“権利条例があるから、親にお小遣い帳を見せなくても済むんだね”といったことをビデオ教材を使って刷り込んでいます」
 どうやら、 「子ども条例」 制定を推進・定着させようとする勢力があるようだが、 「家族の絆を守る会」 事務局長の岡本明子氏によれば、
 「旗振り役は国連のNGO資格を持つ“反差別国際運動”です。 そこに日弁連やアムネスティ、朝鮮総連 といった組織が関わり、“子どもの権利”を広く普及しようとしている。 もちろん、そこには 日教組も深く関与 しています」

 明星大学の高橋史朗教授が語る。
 「そもそも、国連の“児童の権利条約”は、子供が蔑ろにされている国のためのものです。 しかし、それが日本では誤った子供中心主義を拡大するためのものになってしまっている。 叱り、罰し、課題を突きつけることは教育であり、決して権利侵害ではない。 この条例の怖いところは、そこをすり替えているところです」
 先の八木教授も警鐘を鳴らす。
「条例が制定されれば、広島は10年前に逆戻りするどころか、もっとひどくなる恐れもあります。 特定のイデオロギー色の強い人たちが子供をダシにして、自分たちの意見を押し通そうとするこのような事態に早めに対処しなければ、日本が滅びる危惧だってある と思います」
 広島市だけではなく、「子ども条例」 が全国自治体に広がっているという現状に鑑みれば、この警告も決して大げさではあるまい。







 もう俺はどうなっても良いから血圧の測定なんてもうやめたよ!
 本当にいちいち面倒くさいし、測るたびに数値が違うんだぜ。
 もう体調さえ良ければ、そんな数値なんてどうでも良いね!

 それにしても、この俺も昔の明治・大正生まれや昭和一桁生まれの人には全く敵わないね。
 本当に凄く働き者で頭が下がるよ!
 「昭和初期の北海道」 と言うDVDがあるんだけれども、皆、物凄い真面目な働き者で、その開拓精神と根性には本当に、ただただ感心するよ。
 真冬の雪深い-30℃を越える山林の中を皆、膝・腰まで雪に埋もれながら鉈とノコギリで太い木を手作業で伐採し、それを馬が引いて運ぶんだぜ!
 また食事も、ご飯は沢山あるが、おかずなんてほとんど無いのに皆、仲良く美味しそうに楽しく食べているんだ! 皆、古着と坊主頭でね!
 本当に酷い時代に凄い根性の先人の人達だよ!

 しかし、それに比べたなら今の子供達は体力も精神力も貧弱で弱過ぎるなんてものじゃないね。
 俺も高校時代には15キロほどある通学路を、夏は自転車、冬はバスで通っていたけれども夏なんて自転車の方がバスよりも早かったからね!
 先日、俺の周りの60~70代の人達が、 「自分が苦労したものだから、子供にだけは同じ苦労をさせたくないと何でも食べさして何でも買って与えてやり甘やかして育てて失敗した!」 と言ってた。 今は何も日本だけじゃなくて、ついこの前までは皆、自転車に乗っていて朝には皆で太極拳をやっていた中国も目覚しい経済発展を遂げて子供を甘やかして育ててとんでもない子供達になってしまったのだ!
 中国では人口抑制の為に1979年に一人っ子政策を導入したのだ!
 その結果、日本と同じく、お年寄りの孤独死や離婚などが増えて、それは特に上海や北京などの都市部で深刻な問題になっているのだ!
 一人っ子政策で大切に過度に甘やかされて可愛がられた若者達の男女の構成比率が崩れて、日本と同じく皆、結婚難に陥って、実家へ帰ると両親から、 「結婚はまだか? 恋人はいないのか?」 と聞かれる為に、その時だけ実家に連れて行く、 「レンタル恋人」 だよ!
 また最近では両親が、 「子供が全然顔を見せない」 とか、 「なにも面倒を見てくれない」 と親は嘆き、結婚出来ない男性が増えていて、またバブル期の日本の女性と同じく、中国でも、 「家も持っていない、家も買えない男なんて最低よ!」 と生意気にほざいているのだ!
 また男も弱くなり、それに釣られて日本円で2.000万円~3.000万円もの住宅ローンを組んで家を買い結婚しているのだ!
 しかし多くの真面目な子が、 「家が買えない」、 「墓が購入出来ない」 など、先祖を弔う文化もなくなって来て、その上更に、戸籍の無い子供や捨て子の増加に人身売買だらけになって来ているのだ!
 その甘やかされて育った一人っ子のことを中国では、 「小皇帝」 と呼ばれ実に弱々しい子供で、何事にも耐えられない若い世代だ!
 そして一つは、 「知的成功タイプ」 で、両親がちゃんと教育をした結果、両親が築いた財産を、大切にし努力を通じて成功を得る子供と、 「金持ちのドラ息子タイプ」、やはり日本と同じく、自分と同じ苦労を味わせたくないと甘やかして真面目に学ぶ事なく親の財産を全部食いつぶすタイプだ!
 そして、フェラーリやランボルギニーにポルシェ、BMWにアウディなどの高級車を所有し中には月に10万元( 約120万円 )のお小遣いをもらっている親のスネかじりもいるのだ!
 しかし今の中国は世界第2位の経済大国だが、国民一人当たりのGDPは約5000ドル台で所得格差が酷く、政治の世界でも今から20~30年後には何事にも耐えられない我がまま身勝手な、 「富二代」 と同じ世代が国の舵取りを任される事になるのだ!
 今でさえ中国の身勝手な振舞いには手を焼いているのに将来を思うとゾッとする事となる。

 我が国、日本では東京都や愛知県と比較して大阪府が一番早く人口減少社会に突入すると予測されていて、これから日本は、世界中から、 「ジャパンシンドローム」 と呼ばれていて、これらは日本国内だけではなく中国などアジア諸国のモデルと成り注目をされているのだ!

 今、日本では口癖の様に、 「仕事がない」、 「仕事がない」 と言っているが、それは大嘘だ!
 皆、 「正社員」、 「正社員」 と騒ぎ、 「大企業」 ばかりを見て仕事を選んでいるからなのだ!
 ハローワークに行っても無駄だが、社長連中とアルバイト情報を見て実際に電話してみると3K( きつい・汚い・危険 )の仕事なら、もう人が足りなくて山ほどアルバイトの仕事はあるのだ!
 また被災地の東北でも人が全然足りないのだ!
 皆、どんな仕事でもしょうと言う気がないだけの話で、俺の弟分の、 「光彦」 なんて自分で次々にアルバイト情報で簡単に仕事を見つけ、今は愛媛県で働いているが月給現金支給で34万円だ!
 その代わり年金や健康保険に雇用保険もないけれども何とかガンバッテいるよ!
 でもやはり本州の方が給与は高く、北海道なら同じ仕事をしても多分半分の給与だと言っている!
 また、 「しかしアフリカやネパールなどの貧しい国から働きに来ている人達なら本当に何の文句も言わずに、もくもくと良く働くわ!」 といつも感心して話しているよ!
 それに比べて日本の、銀座や新宿のホステス達は、 「月に35万円はないとやっていけない!」 と世の中を全然分かっていない? ふざけた甘えた事を言い、派遣会社の人に、 「今はそんな仕事はないです!」 って言われていていて、彼女達は食事は男の人に奢って食べさせてもらうものだと思い込んでいるんだから本当に心底呆れるよ!
 また昨日は新宿のキャバクラ嬢の食事は自炊で食費は、 「1日に80円です!」 と言い、 「私はまだ良いほうです! どんどん女の娘が解雇されているから!」 とやっていたよ!
 まっ、仕事は選ばなくてキツくても良いなら沢山あるよ!
 後、働くか働かないかはその人個人の自由だね。

 貯蓄( 貯金 )をしていれば安心なのは、国も会社も家庭も個人も全部同じ事!
 国だって赤字国債に頼らずに税収で財源が貯まったなら国庫に貯蓄をして少しずつ現金で国土開発と経済発展をして来ていれば、こんな時代にも国民を一定期間くらい生活保護で養えた訳だ!
 それを、お金が無くなるたびに赤字国債( 国の借金 )を次々と乱発し、 「まっ、そのうち何とかなるさ?」 と、お気楽に考えて、しかも予算が余ると無駄にいらない道路( 公共事業 )を掘っては余った予算のお金を全部使って来てしまった訳だから国もバカなんだよ!
 ただ借金をしていなければ未だに日本は昭和40~50年代の姿だよ!
 でもそれで良かったのだ!
 とにかく借金をして急成長した物は必ず、個人も会社も国も倒産するんだよ!
 これも、 「この世の法則」 の一つだ!



( 2014.01.26 )
 

 「子供の権利」 を誤解した条例づくりが依然として後を絶たない。

 長野県が 「子ども支援条例( 仮称 )」 の制定作業を進めているが、甘えやわがままを助長する内容にしてはならない。

 子供の権利が強調されるようになったのは、20年前の平成6年に、日本が国連の 「児童の権利条約」 を批准したことがきっかけだ。 12年に川崎市が 「子どもの権利に関する条例」 を制定するなど、各地の自治体で同種の条例がつくられた。

 国連条約の本来の目的は、子供を飢えや病気、虐待などから保護することだ。 しかし、自治体の条例では、子供の 「意見表明権」 といったものまで加わり、権利をはき違えたわがままを許す風潮が問題になってきた。

 例えば親が子供部屋に入ると、 「プライバシー侵害」 だと子供が文句を言う。 国連の委員会の場で日本の高校生が、制服を義務づける校則に反対して 「意見表明権」 を持ち出し、海外の委員から 「制服もない国の子に比べ幸せ」 などとたしなめられた例もある。

 また高知県では、条例の審議過程で 「休む・遊ぶ」 権利が批判を浴び、削除された。 子供にびる前に、教えるべきことを教えなければならない。

 最近も、いじめや児童虐待などが相次ぐ中で、子供のための条例を検討する自治体がある。

 長野県で検討されている条例の骨子案では、保護者が教育に責任を持つことや、子供に規範意識を身につけさせることが盛り込まれ、過度に子供の権利を強調しない内容にはなっている。

 しかし、その趣旨は条例名にあるように、子供の 「支援」 を内容としており、誤解を懸念する専門家もいる。 子供の顔色をみるばかりで、厳しい指導ができないというようでは困る。 慎重に検討してもらいたい。

 滋賀県で開かれている日教組の教研集会では、委員長あいさつで 「子供の権利としての教育ではなく、国家の意思としての教育が前面に出ようとしている」 などと言及された。 規律や公共心育成などを重視した安倍晋三政権の教育再生の取り組みを暗に批判したものとみられる。